「LINE」「Twitter」「Facebook」「Instagram」がカウントフリーの対象となり、いくら使ってもデータ通信量を消費しない!というプランもあることから、LINEモバイルに興味を持っている人も多いと思います。
特にLINEモバイルはドコモ回線を利用しているため、いままでドコモを使われていた方は端末はそのままでSIMカードを変えるだけで使えて、乗り換えもしやすいでしょう。
では、「いよいよLINEモバイルにしよう」!と思ったら、何から始めたらいいのでしょうか?
ここでは、LINEモバイルの契約から実際に使い初めるところまでを詳しく解説していきます。
電話番号はそのままに!MNPと前準備
MNPとは聞いた事がある方も多いと思いますが、簡単に説明をすると、電話番号はそのままに、キャリア・通信サービス会社を変更することです。
LINEモバイルなど格安SIMにされる方の大半はMNPで電話番号をそのまま使用できるようにされています。
電話番号が変ってもいいと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、MNPの手続きもカンタンなので、MNPの仕方から説明していきたいと思います!
まずはプランを決めよう
LINEモバイルのプランには大きく分けて3つのプランがあります。
- LINEフリープラン
- コミュニケーションフリープラン
- MUSIC+プラン
この3つのプランの中にそれぞれ、「データ通信プラン」と「音声通話付きプラン」があり、また、その中にもデータ容量の大きさによってプランが分かれています。
どのような用途で格安SIMを利用するのかを考慮して、ある程度先にプランを決めておきましょう。
詳しいプラン内容は本サイトの【簡単分かりやすい!LINEモバイルの料金プラン】に記載しているので参考にされてください。
エントリーコードを入手しよう
エントリーコードとは?知らない方も多いでしょう。
LINEモバイルの契約方法には大きく2つあり、「お得に契約する方法」と「通常通り契約する方法」があります。
当然、前者の「お得に契約する方法」の方がいいですよね!
お得に契約するために必要なのが、この「エントリーコード」になります。
通常の契約と比べると少し手間はかかってしまいますが、約2千円もお得になるのでおススメの方法です。
では、エントリーコードはどうやって手に入るのでしょうか?
まずAmazonで販売されている「エントリーパッケージ」を購入します。事前に決めておいたプランのエントリーパックを購入します。
その価格は990円です。
■データ通信プラン
LINEモバイル データSIM(SMS付き)エントリーパック(ナノ/マイクロ/標準SIM)[カウントフリー・iPhone/Android共通・ドコモ対応]LMN-Ama01
■音声通話付きプラン
LINEモバイル 音声通話SIMエントリーパック(ナノ/マイクロ/標準SIM)[カウントフリー・iPhone/Android共通・ドコモ対応]LMN-Ama02
購入したエントリーパッケージに記載されている16桁の数字こそが、「エントリーコード」と呼ばれるものです。
このエントリーコードを契約時に入力すれば、事務手数料3000円(税抜)が無料になるのです!
2017年2月からは契約時にSIMカード発行手数料の400円(税抜)もかかるようになりましたが、この400円は無料にはなりません。
なので実質、かかる費用は
エントリーパック代金990円+SIMカード発行手数料400円=1,390円
だけです!
MNP予約番号を取得しよう
エントリーコードを入手したら、次にMNPの準備です。
MNPをするには、MNP予約番号が必要であり、そのMNP予約番号には発行日を含めて15日間という有効期限が決められています。
なので、エントリーコードを準備してからのMNP予約番号取得の流れの方が安心でしょう。
(※有効期限が過ぎてしまっても再度発行してもらえますが、その手間がかかってしまいます)
取得方法は
- 直接もともとのキャリアのショップ窓口に行って取得する
- 電話で取得する
- キャリアのWEBページで取得する
と3つの方法がありますが、電話またはWEBページでの取得の方がショップの店員さんに乗換え(キャリア解約)を引き留められずにすむのでスムーズに取得できるでしょう。
契約に必要なものをチェックしておこう
- 入手したエントリーコード(お得に契約する場合)
- 取得したMNP予約番号(電話番号を引き継ぐ場合)
- 本人確認書類(運転免許証、パスポート、住民基本台帳カードなど)
- メールアドレス(キャリアのものではなく、GmailやYahoo!mailなど)
- クレジットカードまたはLINE Payカード
LINEモバイルに申込みをする
では前準備ができたところで、いよいよ申込みにいきたいと思います。
- LINEモバイルのHPを開いて、右上の「申し込み」をクリックします。
- 申し込み方法を「通常申し込み」か「コードを使用して申し込み」をクリックします。
ここではエントリーコードを使ってお得に申し込みたいと思いますので、「コードを使用して申し込み」を選択して、エントリーコードを入力します。 - 申し込み内容を選択します。「端末+SIMカード」のセットか、「SIMカードのみ」のどちらかになります。ここではすでに端末はあると想定して、「SIMカードのみ」を選択しておきます。
- プランの選択に進みますので、決めておいたプランを選択しましょう。
- SIMカードのサイズを選びます。使う端末によってSIMカードのサイズが違うので、自分が使いたい端末はそのサイズか確認しておきましょう。
※もし間違えて購入してしまうと、SIMサイズ変更手数料が3,000円かかってしまいますので注意してください! - 端末保証などのオプション希望する場合はオプションを選択します。
- 「毎月のお支払い料金目安」が表示されるので確信し、「次に進む」をクリックします。
- 今回はMNPをするので、「申し込み区分」の「他社からの乗り換え(MNP転入)」を選択します。
- MNP予約番号を入力していきます。一緒に「有効期限」と「電話番号」を入力するところがあるので、間違えないように入力していきましょう。
- お客様情報入力へ進むので、氏名・住所・生年月日などを入力します。
- 「利用者の設定」を確認し、「利用者と契約者が同じです」を選択します。
続いて、「契約内容の確認方法について」を確認し、「電子交付(ウェブ表示)」か「書面交付」を選択します。 - 規約に同意します。すると、登録したアドレスに確認メールが届きますので確認しましょう。
- 続いて、本人確認書類をアップロードします。確認メールにリンクが貼っており、そこを開くと、本人確認書類の提出を求められるので、写真をとるかスキャナーなどで読取り、アップロードします。
- 支払い方法をクレジットカードかLINE Payのどちらかで選択し、それぞれカードの情報を入力します。
- 最後にLINEモバイルのIDとパスワードを設定して、「申し込む」をクリックして、申し込み完了になります。
契約後いよいよ開通へ
SIMカードが手元にとどいたら、いよいよLINEモバイルを使っていくために、開通していきましょう!
LINEモバイルの開通方法は
- 開通センターに電話して即時開通をする方法
- 2日かけて自動的に切り替わるのを待つ方法
の2パターンあります。
ちなみに、データ通信専用SIMの場合は開通手続きは必要ないので、SIMカードが届いたらカードを端末に挿し込み、Androidの場合はANP設定、iPhoneの場合はプロファイルのインストールを行い、すぐに使用できる状態になります。
それでは、音声通話付きSIMを購入したと想定して、それぞれの開通のやり方を詳しくみていきましょう。
即日開通パターン
LINEモバイルカスタマーセンターMNP開通受付窓口(℡0120-889-279)に電話をしましょう!受付時間は10:00~19:00までですが、年中無休で受け付けています。
電話は5分程度です。。
MNPの切替が1~2時間で完了しますので、SIMカードが届いて数時間ですぐ使える状態になります。
2日待つパターン
LINEモバイルカスタマーセンターMNP開通受付窓口に電話も何もしない状態でしたら、SIMカードを配達した2日後の午後に自動で切り替え手続きが行われます。
LINEモバイルの使用を急いでいない場合や、忙しくて電話をしたり初期設定する暇がないという場合には、数日かかりますが自動で切り替えてくれる方が楽な方法ではあります。
2017年3月からお店でも申し込みが可能になりました!
LINEモバイルは2017年3月15日にLINEモバイル初の即日受渡しカウンターを開設!
全国のビックカメラとヨドバシカメラ全10店舗と、まだ店舗数は少ないものの、これですぐにLINEモバイルに転入することも可能となったのです!
ウェブからの申し込みだと、SIMカードが届くのに数日かかってしまいますが、店舗だとすぐに手に入るので、思い立ったら即日でLINEモバイルが使用できるようになります。
これからも店舗展開は行われるとのことですので、みなさんにもますます身近になり、LINEモバイルが使いやすくなりますね!
開通したらやっておきたいLINEの年齢認証
LINEモバイルの特徴といえば「カウントフリー」の他に「年齢認証ができ、LINEのID検索も可能」だということですよね!
キャリア契約の場合はキャリアで設定したIDとパスを入力すると、SMSで認証番号が送られてきて、その番号をLINEの年齢認証画面に入力することができていましたが、LINEモバイルの場合は「利用コード」を使って年齢認証を行います。
この利用コードを使うとLINEアプリがキャリアの契約情報から年齢を照会する必要がなくなるのです。
年齢認証の方法
- LINEモバイルのマイページにアクセスします。
- LINEモバイルに申し込む際に設定したログインIDとパスワードを入力してログインします。
- ログインすると、利用コードが表示されるので、ロングタップ(長押し)をして利用コードが全て選択されたらコピーをタップします。
- LINEのメニューアイコンをタップし、「年齢確認」をタップします。
- 「年齢確認結果」をタップし、「LINEモバイルをご契約の方」をタップします。
- コピーした「利用コード」を貼り付け、「次へ進む」をタップします。
- 「処理が完了しました」と表示されたら「ID検索可」になります!
まとめ
- LINEモバイルへの申し込みは、お得な方法と通常の方法があります。
- お得に申し込む場合は「エントリーコード」の取得が必要です。
- LINEモバイルの開通方法は、即日パターンと2日待つパターンがあります。
- 2017年3月からは店舗もできたので、即日LINEモバイルSIM購入から開通までできるようになりました。
- LINEのID検索ができるのはLINEモバイルだけです。開通したら、年齢認証をしておきましょう。